葉酸
妊娠前、妊娠中、授乳中、特に意識してとりたいのが葉酸です。
葉酸の別名
ビタミンM、ビタミンB9、プテロイルグルタミン酸
葉酸の役割
1.タンパク質や細胞を作る時に必要なDNAをつくる手助けをする。
妊娠中に葉酸が足りないと生まれてくる子どもに神経管閉鎖障害や無脳症が出る場合がある。
妊娠前から飲むのがおすすめ。
2.ビタミンB12と共に働き赤血球をつくる。
赤血球は血液の主成分で体中に酸素を届けている。
3.記憶力の衰えや物忘れの予防にも役立つ。
葉酸が不足すると起きる問題
・貧血を起こす
・全身の酸素が少なくなり脱力感
・肌荒れや口内炎になりやすい。
・動脈硬化の引き金になる高ホモシステイン血症と関係する。
※タバコやお酒が好きな人は消費する量が多くなるので注意。
葉酸の特徴
・水溶性
・熱に弱い。
調理中に壊れやすいので野菜や果物など生で食べられるものは生食が良い。
・腸内環境によって体内でも一部合成できる。
葉酸がとれる食品
ほうれん草、ブロッコリー、アスパラガス、芽キャベツ、モロヘイヤなど
(覚え方:緑の葉の部分!)
鶏や牛のレバー、果物類、納豆、大豆など
葉酸の「日本人の食事摂取基準」(2020年版)
性別 | 男性 | 女性 | ||||
年齢(歳) | 推定平均必要量 | 推奨量 | 耐容上限量(※2) | 推定平均必要量 | 推奨量 | 耐容上限量(※2) |
18〜29 | 200 | 240 | 900 | 200 | 240 | 900 |
30〜64 | 200 | 240 | 1,000 | 200 | 240 | 1,000 |
65以上 | 200 | 240 | 900 | 200 | 240 | 900 |
※単位:μg/日(※1)
※1プテロイルモノグルタミン酸(分子量=441.40)の重量として示した。
※2通常の食品以外の食品に含まれる葉酸(狭義の葉酸)に適用する。
妊娠中の女性はもともとの2倍の推奨量である480μgをとる必要があります。
※厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」より引用
葉酸がとれるサプリメント
●内容量
81.0g
●成分配合量(1粒あたり)
ビール酵母:90.0mg
セルロース:199.9m
ビタミンB6:1.0mg
ビタミンB1:1.0mg
ビタミンB2:1.0mg
葉酸:0.1m(100μg)
ビタミンB12:1.0mg
ショ糖脂肪酸エステル:5.0mg
微粒二酸化ケイ素:1.0mg
※目安量は1日3粒
●販売者
株式会社サプリメント工坊 +SF