ビタミンB群 – ビタミンB1

栄養素

ビタミンB群とは

・ビタミンB1

ビタミンB2

ナイアシン

ビタミンB6

ビタミンB12

パントテン酸

ビオチン

葉酸

計8種類のビタミンのこと。

ビタミンB1

ビタミンB1の役割

・疲れを回復させる。
体が疲れると出る乳酸を分解してエネルギーに変える働きをする。

・糖質を代謝させる。エネルギーの代謝を促す。
脳は糖質だけをエネルギー源にしているため、ビタミンB1が不足すると脳にエネルギーがいかず頭の回転が悪くなる。

・抗神経炎作用

ビタミンB1が不足すると起きる問題

・イライラやストレスを感じる

・食欲不振

・疲れやすくなる

・脚気(=多発性神経炎)

・心臓の機能が低下して足がむくむ

・神経障害が起きて足がしびれる

・ウェルニッケ脳症

(眼球運動の麻痺、視力障害、歩行運動の失調、意識障害、呼吸障害、末梢神経障害)
※ひどくなると筋無力症、作話症、言語障害、頻尿、起立性低血圧など

・癌

ビタミンB1の特徴

・体内に貯蔵されることはない。

・大量摂取すると頭痛、イライラ、かゆみが出る。

・水溶性
⇒成分が溶け出す汁物が良い。

・ビタミンB1の消費を節約する働きがある油で炒めるのも良い。

・豚肉のビタミンB1は加熱しても壊れにくく、体内での吸収率も優れている。

・にんにくと一緒に調理するとビタミンB1の披露回復作用が長持ちする。

・アルカリで分解される。

ビタミンB1がとれる食材

・豚肉
(100g食べると日本人成人男子(20~29歳)の1日の必要量の85%がとれる)

・ヒレ肉

・ロース肉

・バラ肉

・うなぎの蒲焼き

・麦芽米、玄米、麦ご飯
※白米はビタミンB1が豊富なヌカを取り除いている

ビタミンB1の「日本人の食事摂取基準」(2020年版)

性別男性女性
年齢(歳)推定必要量推奨量推定必要量推奨量
18〜491.21.40.91.1
50〜741.11.30.91.1
75以上1.01.20.80.9

※単位:mg/日(※1,2)

※1チアミン塩化物塩酸塩(分子量=337.3)の重量として示した。
※2身体活動レベルⅡの推定エネルギー必要量を用いて算定した。
特記事項:推定平均必要量は、ビタミンB1の欠乏症である脚気を予防するに足る最小必要量からではなく、尿中にビタミンB1の排泄量が増大し始める摂取量(体内飽和量)から算定。

※引用:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」

ビタミンB1がとれるサプリメント

葉酸・ビタミンB群【大容量3ヶ月分 / 約270粒】 葉酸サプリ 葉酸 サプリ 妊活中 妊娠中 ビタミン Supplement Factory :FOLIC-ACID:Supplement Factory - 通販 - Yahoo!ショッピング
●内容量81.0g●成分配合量(1粒あたり)ビール酵母:90.0mgセルロース:199.9mビタミンB6:1.0mgビタミンB1:1.0mgビタミンB2:1.0mg葉酸:0.1mビタミンB12:1.0mgショ糖脂肪酸エステル:5.0mg微粒二酸化ケイ素:1.0mg●販売者株式会社サプリメント工坊 +SF●賞味期限202...

●内容量
81.0g

●成分配合量(1粒あたり)
ビール酵母:90.0mg
セルロース:199.9m
ビタミンB6:1.0mg
ビタミンB1:1.0mg
ビタミンB2:1.0mg
葉酸:0.1m(100μg)
ビタミンB12:1.0mg
ショ糖脂肪酸エステル:5.0mg
微粒二酸化ケイ素:1.0mg

※目安量は1日3粒

●販売者
株式会社サプリメント工坊 +SF

参考文献