ビタミンB群
・ビタミンB6
・ビオチン
・葉酸
計8種類のビタミンのこと。
ビタミンB6
ビタミンB6の役割
・タンパク質をエネルギーにかえる
・筋肉や血液などをつくる時のサポートをする
(タンパク質を体内でアミノ酸に分解して、体に必要な形で再合成する時に必要。)
・皮膚、髪の毛、歯を健康にし、成長を促進する。
・皮膚炎を予防する
・免疫機能を維持する。
・L-トリプトファンからナイアシンを合成するときの補酵素として働く。
ビタミンB6が不足すると起きる問題
・肌荒れや口内炎などの肌トラブル
・イライラ
(脳内ホルモンが合成される際にビタミンB6が必要)
・不眠症
・ホルモンバランスの崩れ
(月経前後のイライラや気分の落ち込みなど)
・月経前、妊娠中のむくみ
・ペラグラ様症候群
・脂漏性皮膚炎
・舌炎
・口角症
・湿疹
・蕁麻疹
・アレルギー症状
・うつ状態
・錯乱
※小児の学習障害、行動障害、統合失調症治療にはナイアシンと共に十分量のビタミンB6が必要。
※ビタミンB6不足の初期症状は指先のしびれ、ちくちく感。
運転中や寝る前の手の脱力感など。
進行すると指関節が硬くなり、曲げ伸ばしがしづらくなる。
握力や手の知覚が低下し、よくものを落とすようになる。
ビタミンB6の特徴
・体内で合成することもできる
・ビタミンB2がないとうまく働かない
・水溶性
・酸に強い
・紫外線に弱い
ビタミンB6を多く含む食材
・肉類(レバー)
・マグロ、カツオなどの魚類
・穀類(お米にも豊富に含まれている!)
ビタミンB6の「日本人の食事摂取基準」(2020年版)
性別 | 男性 | 女性 | ||||
年齢(歳) | 推定必要量 | 推奨量 | 耐容上限量(※2) | 推定必要量 | 推奨量 | 耐容上限量(※2) |
18〜29 | 1.1 | 1.4 | 55 | 1.0 | 1.1 | 45 |
30〜49 | 1.1 | 1.4 | 60 | 1.0 | 1.1 | 45 |
50〜64 | 1.1 | 1.4 | 55 | 1.0 | 1.1 | 45 |
65以上 | 1.1 | 1.4 | 50 | 1.0 | 1.1 | 40 |
※単位:mg/日(※1)
※1たんぱく質の推奨量を用いて算定した。
※2ピリドキシン(分子量=169.2)の重量として示した。
ビタミンB6がとれるサプリメント
●内容量
81.0g
●成分配合量(1粒あたり)
ビール酵母:90.0mg
セルロース:199.9m
ビタミンB6:1.0mg
ビタミンB1:1.0mg
ビタミンB2:1.0mg
葉酸:0.1m(100μg)
ビタミンB12:1.0mg
ショ糖脂肪酸エステル:5.0mg
微粒二酸化ケイ素:1.0mg
※目安量は1日3粒
●販売者
株式会社サプリメント工坊 +SF